2013年5月19日日曜日

トマトの脇芽を取る


トマトは主軸と伸びた葉軸の間に必ず脇芽がでます。
これを小さいうちに指で摘んでちぎり取ります。

これをそのままにしていると
脇芽にも花咲き、実がなってしまいます。

根から吸収できる栄養や水分には限りがあるので、
結果として実が小ぶりになり、
味も劣る、ということになります。

5cmくらいまでに摘み取るといいようです。

ハサミを使うとウィルス感染の恐れがあるので手で取ります。

同じ場所から何回も生えてくるので、
ここは一度取ったから安心と思わず、
毎回全体をチェックするといいようです。

これが思いのほか生育が早いので、
うっかりしていると主軸と変わらないくらい育って
いつの間にか花をつけたりしますので気をつけなければなりません。

この脇芽を挿し芽にして増やすこともできます。

なにしろ次々と出てくるので、
失敗しても何回でもやり直しができます。

ただ挿し芽で増やしやすい植物はついつい挿し芽に夢中になって
収拾がつかなくなることがあるので、
植える場所が無尽蔵にある人にはむしろオススメできません。

収穫物を消費できる範囲でお楽しみくださいませ。